潜水反射について

masa@

2008年12月18日 22:53

※内容は体感に基づくものでまったく理論の裏づけはないものです。
もし真似するならかならずバディを用意して下さい。
やったからって何も得られないけど。

潜水反射のセンサーは主に顔を中心に多いという。
ただ、先日の大会に際して、自分の中で思う所が有って色々試してみた。

ウェットスーツは着てない。
風呂の温度は24度

1.水にゴーグル無しで顔だけ浸ける。
2.息を一杯吸い込んでゴーグルをして浸かる
3.息を吐いてゴーグルを付けて沈む。
4.息を吐いてゴーグルを外して沈む。
5.息を吐いて仰向けで支えてもらい水面に顔だけを出して沈む。

結果

1.陸上で呼吸停止した場合と同様程度の心拍数の低下。
2.それほどまで心拍数は落ちない。背中が浮いていた。
3.かなり勢い良く落ちる。
4.やはりこれが最強、でも3との差はわずか。
5.意外にこれでも結構落ちた。

課題点:息を目一杯吸って、上から押さえつけて体全部が水中に入った場合もちょっと試したかったが、体が冷えたので諦め。
心拍計が持ち込めないので、あくまで体感でしかない。

とりあえずの自分の中での結論:
潜水反射のセンサーは全身に有り、全身と顔だけを比べると、全身の方が多い。

個人差は十分に考慮しなければいけない所だし、なにしろデータとしては数が少なすぎるので、あくまでも一つの仮説。

ただ、こう考えると、こないだの大会でウェットスーツを着込んでスタティックが5分切った原因が判る気がする。
普段の練習ではスタティックをやる事は少ないが、大会前の一時期そこそこやってた時には水着パンツ一丁で多少体が冷えた状態でもアップ無しでいつも5分超えしていた。
大会での緊張も十分有るし、アップもかなり軽くしかやらなかったのも有るが、失敗した原因はこの辺りに有ったのかな~と思う。
しかし、やはりスタティック中の体の冷えも息を短くするのは確かだ。
アップは水着だけでやって、本番前にウェットをサクっと着れればいいのだろうが、実際はゴニョゴニョやって体力消耗してしまうし・・・。難しい所だ。
逆にダイナミック前、体が冷えた状態でアップを行い、直前まで服を着て体を暖めて競技に望むという流れは、当日どたばたでやってた割りには結果として理に適ってたという見方も出来る、、のかな!?

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