イルカと、海へ還る日

masa@

2006年12月07日 23:38

ジャック・マイヨール著

イルカと、海へ還る日。



その業界ではかなり有名な本です。

と言いつつ自分は知りませんでした。

ジャックマイヨールという人すら知りませんでした。

というか日本人のランカーでさえろくに知りません。

ま、こんなやつでも受け入れてくれる所が海の懐の広さでしょう。

で、これ友人に借りて読んでみました。

主にイルカとの話し、素潜りの素敵さの話し、素潜りの技術の話し。

その中の一文。

ろくに経験の無い人がタンクを背負って海に潜る事は、水族館でガラス越しで魚を見る事と同じ事だ。

まぁ要約するとこんな感じの事が書いてあるところがあります。

自分がなんでスキューバには興味が無いのに、フリーダイビングをしているかの理由と一緒。

なんで素潜りなの?とか聞かれる事は何度かあった。

答えに困りつつも、じゃあなんでスキューバなの?と聞いてきた。

決まって、大した理由を聞いた事は無い。

一番多いのは、素潜りじゃ5m以上潜れないからという理由。

5mどころか、30mまではほとんどの人は誰でも潜れると思う。

みんな潜れないと思い込んで、正しい方法を知らないだけ。

なんで自分の可能性を自分で止めてしまうのか、ちょっと勿体無く思う。

努力をするならばその手伝いはしたいと思う。

そして可能ならば、バディとして一緒に深度挑戦して行きたいと思う。

ていうか、マイナーなスポーツだから土日確実に練習出来るバディが居なくて困ってます。
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