イルカと、海へ還る日
ジャック・マイヨール著
イルカと、海へ還る日。
その業界ではかなり有名な本です。
と言いつつ自分は知りませんでした。
ジャックマイヨールという人すら知りませんでした。
というか日本人のランカーでさえろくに知りません。
ま、こんなやつでも受け入れてくれる所が海の懐の広さでしょう。
で、これ友人に借りて読んでみました。
主にイルカとの話し、素潜りの素敵さの話し、素潜りの技術の話し。
その中の一文。
ろくに経験の無い人がタンクを背負って海に潜る事は、水族館でガラス越しで魚を見る事と同じ事だ。
まぁ要約するとこんな感じの事が書いてあるところがあります。
自分がなんでスキューバには興味が無いのに、フリーダイビングをしているかの理由と一緒。
なんで素潜りなの?とか聞かれる事は何度かあった。
答えに困りつつも、じゃあなんでスキューバなの?と聞いてきた。
決まって、大した理由を聞いた事は無い。
一番多いのは、素潜りじゃ5m以上潜れないからという理由。
5mどころか、30mまではほとんどの人は誰でも潜れると思う。
みんな潜れないと思い込んで、正しい方法を知らないだけ。
なんで自分の可能性を自分で止めてしまうのか、ちょっと勿体無く思う。
努力をするならばその手伝いはしたいと思う。
そして可能ならば、バディとして一緒に深度挑戦して行きたいと思う。
ていうか、マイナーなスポーツだから土日確実に練習出来るバディが居なくて困ってます。
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